平和。
先日、二回目の広島に行きました。
8月の初めにあった従軍看護婦のドラマ、レッドクロスでもすごく感じたことだけど、
本当に、なんでもない日常は有り難いことなんだ。私たちが、いま生きているのは、厳しい時代を懸命に生き抜いて来た事実があるからだ。ご先祖様が、命のバトンを繋げてきてくれた。この命は自分だけのものではない。だから、わたしも生き抜いていかなければいけない。すごく感じた。そして生きていることにほんとにすごい、って感じた。生きることについての価値観が また変わった。
原爆による被害についても、学んだ。放射能によるつらい急性症状を乗り越えた人も、数年後になって癌を発症したりと、長年の苦しみがあったそうだ。
なんで罪のない人々が、原爆によって生きる
道を奪われてしまったんだろう。
本当にそう思う。ひどすぎる。痛かったでしょう。苦しかったでしょう。家族を失って、辛かったでしょう。その苦しみを、なかったことにしてはいけない。忘れてはいけない。
そのために、原爆ドームと平和記念資料館はなくてはならないものだと改めて思った。
魂が 安らかに穏やかに過ごされていますようにお祈りいたします。
まずは心を落ち着けて
最近実感したことがあります。
「いやだもうつらい」と思うことって、自分がそんな風に認識してるだけのこともあるってことを。物事は捉え方なのだ…。
もういやだーつかれたー、いらいら!!と感じるとき、患者さんにも穏やかな心で接せられないこともありました。
例えば、勤務終了時間までそう遠くないときに来た患者さんの入院を一人で担当することになったとき。
でもこの間、そういうちょっと自分の心に余裕がないとき、意識して心を落ち着かせて、「帰りが遅くなっても別に大して問題ない」、って思い直して、車椅子を押しながら患者さんに色々声をかけた。そしたら、患者さんと会話をすることで、自分の焦りやいらいらもだんだん小さくなった。多分固かった表情も和らいだ。そして、その患者さんの人柄がなんだか温かくて、入院時にしなきゃいけない色々なこともいやだなと思わずにできた。「患者さんは入院してきて、今、不安も沢山感じているはず」と、自分ばかりの気持ちに焦点を当てるのではなく、相手は今どういう思いでここにいるのか、を考えると、「早く仕事を終えて帰りたい、いらいら!」っていう気持ちは少なくなっていく。
仕事はやっぱり時間内に早く終わればそれが一番いいけど、なかなかそうは行かない日もある。そんなときは、深呼吸して 潔く早く帰ることを諦めて目の前の仕事をまず片付けていく。そうすると、変な帰りたい雑念 が作業を邪魔することなく集中できて、思っていたよりも意外と仕事が早く終わったりするもんだ。
私の最近のモットーである相田みつをさんの
「しあわせはいつもじぶんのこころがきめる」
仕事中でも、今しあわせなんだ、と思えばそれはしあわせ。
はじめまして。
総合病院で働く2年目看護師です。
明日で5日間の夏休みが終わろうとしています(⌒▽⌒)
ブログ書くのは久しぶり。高校生の頃はブログ流行ってたなあ。
このブログは、「明日仕事行くのがちょっと楽しみかも」、と思える自分に成長できるように、看護への思いや出来事を綴ることで、少しでもそのきっかけになればと思って始めました。
仕事のなかでの振り返り、患者さんとの関わりのなかで感じたことや学んだこと、わかったこと、反省したこと、などなど…。書くことですっきりして、整理もされて、忘れにくくなると思います。
まだまだ成長途中の自分の、感じ方の変化や、反省したことを記録しておくことにマイナスはないかなとおもって、自分のために書くブログになります。
文書も上手くはないし、マイペースな更新になると思いますが、よろしくお願いいたします。