明日看護に行くのがちょっと楽しみに思えるブログ

総合病院で働く看護師2年目。まだ出来ないことも多く、仕事が怖い日もあれば、患者さんとの関わりのなかでほっこりした気持ちになることもある。でも働くからには仕事がもう少し楽しみに思えたらいい。そんな思いでブログスタートしました。

平和。


先日、二回目の広島に行きました。


原爆ドームと、広島平和記念資料館にも行きました。


8月の初めにあった従軍看護婦のドラマ、レッドクロスでもすごく感じたことだけど、

本当に、なんでもない日常は有り難いことなんだ。私たちが、いま生きているのは、厳しい時代を懸命に生き抜いて来た事実があるからだ。ご先祖様が、命のバトンを繋げてきてくれた。この命は自分だけのものではない。だから、わたしも生き抜いていかなければいけない。すごく感じた。そして生きていることにほんとにすごい、って感じた。生きることについての価値観が また変わった。


原爆による被害についても、学んだ。放射能によるつらい急性症状を乗り越えた人も、数年後になって癌を発症したりと、長年の苦しみがあったそうだ。

なんで罪のない人々が、原爆によって生きる

道を奪われてしまったんだろう。

本当にそう思う。ひどすぎる。痛かったでしょう。苦しかったでしょう。家族を失って、辛かったでしょう。その苦しみを、なかったことにしてはいけない。忘れてはいけない。

そのために、原爆ドームと平和記念資料館はなくてはならないものだと改めて思った。


魂が  安らかに穏やかに過ごされていますようにお祈りいたします。

そして、自分も平和のためにできることをしていきたい。