明日看護に行くのがちょっと楽しみに思えるブログ

総合病院で働く看護師2年目。まだ出来ないことも多く、仕事が怖い日もあれば、患者さんとの関わりのなかでほっこりした気持ちになることもある。でも働くからには仕事がもう少し楽しみに思えたらいい。そんな思いでブログスタートしました。

まずは心を落ち着けて

最近実感したことがあります。

「いやだもうつらい」と思うことって、自分がそんな風に認識してるだけのこともあるってことを。物事は捉え方なのだ…。


もういやだーつかれたー、いらいら!!と感じるとき、患者さんにも穏やかな心で接せられないこともありました。

例えば、勤務終了時間までそう遠くないときに来た患者さんの入院を一人で担当することになったとき。

でもこの間、そういうちょっと自分の心に余裕がないとき、意識して心を落ち着かせて、「帰りが遅くなっても別に大して問題ない」、って思い直して、車椅子を押しながら患者さんに色々声をかけた。そしたら、患者さんと会話をすることで、自分の焦りやいらいらもだんだん小さくなった。多分固かった表情も和らいだ。そして、その患者さんの人柄がなんだか温かくて、入院時にしなきゃいけない色々なこともいやだなと思わずにできた。「患者さんは入院してきて、今、不安も沢山感じているはず」と、自分ばかりの気持ちに焦点を当てるのではなく、相手は今どういう思いでここにいるのか、を考えると、「早く仕事を終えて帰りたい、いらいら!」っていう気持ちは少なくなっていく。


仕事はやっぱり時間内に早く終わればそれが一番いいけど、なかなかそうは行かない日もある。そんなときは、深呼吸して 潔く早く帰ることを諦めて目の前の仕事をまず片付けていく。そうすると、変な帰りたい雑念 が作業を邪魔することなく集中できて、思っていたよりも意外と仕事が早く終わったりするもんだ。



私の最近のモットーである相田みつをさんの


「しあわせはいつもじぶんのこころがきめる」

仕事中でも、今しあわせなんだ、と思えばそれはしあわせ。